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Factory Automation

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IU2シリーズ

13.パイプ寸法の測定・判定

装置の構成

装置の構成

装置の概要

装置の概要

パイプの径のばらつきを測定・判定する装置です。製品を搬送するコンベア、コンベアを制御するシーケンサ、径を測定する寸法測定器、およびMELQICで構成されています。製品がコンベアで搬送され、寸法測定器上を移動します。一定間隔で、径を測定していき、径のばらつきを測定します。
製品の移動と測定タイミングは、シーケンサで制御します。シーケンサとMELQICとは汎用入出力ボードIU2-32EDIO-CPTRで信号の受け渡しをします。寸法測定器からの電圧信号は、アナログ入力ボードIU2-16EAD-20Mで取り込みます。取り込んだデータは、規格値と比較し合否判定を行います。また、データを液晶画面上にグラフ表示することにより、オペレータが目視確認することもできます。さらに、製造順のばらつきの量を解析することにより製造工程へ品質情報をフィードバックしています。

処理の流れ

処理の流れ

お客さまの声

お客さまの声

  • 径を測定するのに寸法測定器を使用しました。今回は使いませんでしたが、MELQICにはGPIBやシリアル通信などの通信ボードが品揃えされているので、測定器の機種選択でも安心です。
  • 統計処理用のFBもそろっており、データ解析も実施できる様になりました。
  • 測定後の解析結果を製造工程へフィードバックするようにしました。
    おかげで、測定結果が製品のつくり込みにも役立てる様になりました。