測定対象である軸ジョイント機構の入力軸と出力軸の角度差の測定をします。入力軸と出力軸に回転角度を検出するためのエンコーダを取り付けます。入力軸に接続したモータを回転させながら、両軸に取り付けたエンコーダの出力パルスをカウンタボードIU2-4ECN-10Mによりカウントします。カウンタボードのカウント値を1msごとにサンプリングすることにより角度差を計算により求め、規格値と比較して合否判定を行うものです。
また角度差データは、リアルタイムで画面上にグラフ表示(X-Yグラフ)します。さらに角度差データと合否判定結果をPCカードへ保存します。