ここから本文

Factory Automation

印刷用ページ

 

IU2シリーズ

10.制御基板の耐久試験・データ収集装置

装置の構成

装置の構成

装置の概要

装置の概要

機械システムの制御基板の耐久試験でのデータ収集装置としてMELQICを使用しています。大がかりな機械システムなので、小さな制御基板でも高い信頼性を求められ、評価時の耐久試験や出荷前のエージング試験は欠かすことができません。
制御基板には耐久試験用の試験モードがプログラムされており、MELQICからの指令で、試験モードで動作します。試験モードで動作するとき制御基板は動作状況をON/OFF信号やアナログ信号で出力します。MELQICでは、これらの信号を1秒間隔で取り込み、動作状況を保存しています。
保存したデータは、品質管理データとして、保管しています。

処理の流れ

処理の流れ

お客さまの声

お客さまの声

  • H/W、S/Wの信頼性という観点からMELQIC採用を決断しました。
    3ヶ月も継続運転する耐久試験ですから、やはり信頼性が第一です。
  • MELQICの液晶画面から、試験対象の動作状況を定期的にモニタできるのが良い。
  • MELQICをLANに接続して、事務所のパソコンから動作状況を確認できるようにしようと取り組んでいます。通信ミドルウェアIU Linksを用いたパソコン上のアプリを作成中です。MELQIC側のプログラムは変更しなくても良いので助かります。
  • この装置は、製品出荷前のエージング装置としても使用できると思います。
  • 実は、今回の様な機器のプログラミングは初めてでしたが、FATECのセミナーを受講して全体のプログラムをイメージすることができました。グラフィカルプログラミングという手法は、特に全体イメージがつくりやすく、魅力的です。