MELQICをデータ集録装置として使用しています。
温度、湿度、大気中の特殊な物質(NOxなど)を測定するための測定器とMELQICをGPIBで接続しています。
まず始めに、MELQICから測定器に対し、測定項目や、レンジなどの設定をGPIB経由で行ないます。
次に、一定間隔毎、例えば、1時間毎にデータを取得するためのコマンドを、測定器に出します。
そして測定器からの応答データを受信し、時刻データとともに保存していきます。
また、DIOボード等を用いて、測定したデータを上下限値と比較して警告を出力すること、データのトレンドをグラフ表示すること(液晶画面を装備しているばあい)なども可能です。