単相・三相モータの特性試験を、1台の装置にて行います。製品の型番はバーコードリーダにて読み出し、そのデータにより単相・三相の判別はMELQICが自動で行います。
MELQICは、DIOボードを通じて試験用治具に指令を出し、モータを回転させます。その後モータの消費電流、回転速度、トルクをマルチメータとパワーメータから読み出します。これらの値が規格範囲内に入っているかをMELQICが判別し、製品の合否判定を行います。
この結果はすべてPCカードに保存され、従来手作業で行っていた試験結果の集計を、完全自動化することに成功しました。