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Factory Automation

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IU2シリーズ

15.単相・三相モータの特性試験

装置の構成

装置の構成

装置の概要

装置の概要

単相・三相モータの特性試験を、1台の装置にて行います。製品の型番はバーコードリーダにて読み出し、そのデータにより単相・三相の判別はMELQICが自動で行います。
MELQICは、DIOボードを通じて試験用治具に指令を出し、モータを回転させます。その後モータの消費電流、回転速度、トルクをマルチメータとパワーメータから読み出します。これらの値が規格範囲内に入っているかをMELQICが判別し、製品の合否判定を行います。
この結果はすべてPCカードに保存され、従来手作業で行っていた試験結果の集計を、完全自動化することに成功しました。

処理の流れ

処理の流れ

お客さまの声

お客さまの声

  • 従来は、試験用パラメータの設定や結果データの記録をすべて人手により行っていました。
    MELQIC導入後はすべて自動化でき、試験もスムーズに行えるので試験時間の短縮ができ、非常に助かります。
  • 試験結果はすべてPCカードに格納されているため、時々このデータをパソコンにコピーし、集計作業を行っています。従来の紙に書いた結果からは見えない傾向もしだいに分かりました。
  • 従来の試験システムと比較してもかなり効率の良い試験が行えたのが全社的にも認められ、社内表彰されました。今後もMELQICを用いてさらなる効率化を目指したいと思います。