バッテリ電圧を判定する出荷検査装置です。この装置では、初めにバッテリを充電します。充電完了後にバッテリを放電させます。放電時の電圧をロギングし、一定時間の間、電圧が規格値より低下しなければOKと判定します。ロギングしたデータはファイルに保存し検査記録として残します。
バッテリの充放電を行うため、1回の測定に数時間かかりますが、100個のバッテリを同時に検査することで出荷台数を確保します。
バッテリの充電時間や放電時間及びロギング開始時間を分単位で設定できるようにしています。またロギング間隔は、秒単位で設定できるようにしています。
アナログ入力ボードIU2-16EAD-20Mを7枚使用することで100CHの同時測定を実現しています。